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(d)加振試験
加振試験1〜加振試験3の結果を表4.3.9〜表4.3.11に示す。表4.3.11の振動加速度は、クエンチしなかった周波数において加えた振動加速度の最大値であり、クエンチした周波数においてクエンチ直前の振動加速度の最大値である。
加振試験1および加振試験2では、全振幅1?で周波数5〜33Hzの振動を加えた結果、いずれもクエンチを発生することなく通電できた。加振試験3では、磁界1.5T周波数50〜180Hzおよび磁界0周波数50〜400Hzにおいて目標振動加速度40Gの振動を加えてもクエンチを生じなかったが、磁界1.5T周波数190〜400Hzにおいて加速度48Gまでの振動によりクエンチを生じた。クエンチの原因については、今後検討する予定でいる。

表4.3.9加振試験1

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表4.3.10加振試験2

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